【インタビュー】震災から8年、8回目を迎えた「青い鯉のぼりプロジェクト」共同代表の伊藤健人さん

2011年から始まり、8回目を迎えた『青い鯉のぼりプロジェクト』。

共同代表を務める伊藤健人さんにお話を伺いました。


東日本大震災から8年経った3月11日、今年も全国から寄せられたたくさんの青い鯉のぼりが、震災で亡くなった子ども達へ向けて掲揚されました。

震災で被災した自宅は、2階部分を辛うじて残し全壊。4人の家族を失いました。残った家財道具を取りに戻った際に、当時5歳だった弟の青い鯉のぼりを見つけ、自宅の前に飾ったんです。

それを共同代表の千葉に話し、「同じように震災で亡くなってしまった子ども達のために、全国から青い鯉のぼりを集めて飾らないか。」と提案してもらったのが、このプロジェクトの始まりでした。

一緒に演奏をしたいとメールを送ったことが千葉との出会いのきっかけ。叱咤激励してもらいながら支えられてきました。


目まぐるしい忙しさの中でも、3月11日は亡くなった家族へ想いを馳せることができました。

毎年この日が近づくと、心がザワザワとして落ち着かなくなります。震災から8年経っても、亡くした弟や家族への気持ちはずっと変わりません。

そんな気持ちの渦を抱えながらも、プロジェクトを進める中で、つらいと感じることもありました。

続ける中で、全国から寄せられたメッセージにもどう応えられるかとプレッシャーを感じることもありました。


そんな時、千葉に「お前が全部を引っ張っていく必要はない、鯉のぼりに対する想いは皆も同じ。その中のひとりとして進めばいい。じゃないと共倒れしてしまう。」と言葉をかけられて、自分自身も気持ちが軽くなり、亡くなった家族へ想いを馳せる時間を大切にできるようになりました。


心の復興のために「忘れない」。それは、誰かと繋がってこそ意味がある。

ものすごく悲しい出来事から始まったプロジェクトですが、復興のシンボルとして100年先まで続いてくれるようなものになれば良いなと思います。

このプロジェクトを通して、立場は違えど同じように、青い鯉のぼりに想いを寄せてくれる方々と出会うことが出来ました。

「復興」や「忘れない」という言葉の価値は、人と繋がることにあるんだと感じます。

そんな想いを感じていただける場にしていければと思います。僕の想いを継いでくれる方がいれば嬉しいですね。

<青いこいのぼりプロジェクト Facebookページ>

★5月5日(日)【青いこいのぼりの下で腰を下ろす会】
毎年全国から500名を超える方々が現地においでになり、4月中旬に掲揚した青い鯉のぼりを降ろし、前年の5月6日から集まった青い鯉のぼりを取り付け、天国にいる子供達の鎮魂と今を生きる世界中の子供達の平和を願いみんなで揚げます。お昼にはその青い鯉のぼりの下で、和太鼓の演奏や有志による音楽の流れる中、みんなで語らいながら、ご飯を食べ、またみなさんで青い鯉のぼりを下ろします。来年また再開することを約束し、閉会となります。

【時間】HPまたはFacebookでご確認ください

【会場】東矢本公園(小松下浮足115先)

※決まり次第更新いたします

詳細⇒青い鯉のぼりプロジェクトホームぺージ


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